CEO Message

 噴飯モノの緊急事態宣言が解除され、ようやく日常が戻ってきました。喜ばしい事ではあるのですが、日々いらだちを感じております。例えばマスク。外に出ると9割以上の人が、相変わらずマスクを着用しています。これは公が「新しい日常」などと称してソーシャルディスタンスとマスク着用の継続を要請し、人々が律義に守っているからです。そもそもマスクは2m飛んだ飛沫を防ぐのに多少役立つ、くらいのものです。ガラガラに空いた電車で人との距離が十分にあろうと、公園で周囲何10m人がおらずともマスクを着用する。「飛沫を防ぐ」手段であった行為が、(上から言われたから)「いつもマスク」へと目的化してしまっている。 同調圧力の中で、論理的な思考が停止しているとしか思えません。おまけにマスクをしていない人間を、犯罪者のような視線で見つめる輩がいる。

 

 宣言が解除された際に、テレビで街の声を拾っていました。すると驚いたことに老若男女問わず「まだまだ怖いが…」と答えていたのです。その時点で全国レベル新規感染者数十人。死者900人は通常の肺炎死者数の3日分、毎年のインフルエンザ死者数の3分の1。亡くなる方の9割以上が高齢者。これの何が怖いのか。当初はアメリカやヨーロッパのような惨事到来の恐怖がありましたが、途中からアジアでは大して死者が出ないとわかり始めていました。視聴率が取れるものだからワイドショーが怖い怖いと騒ぎ立て、すっかり洗脳されているのです。もちろん日本だけではありませんが、集団の心理が一方向に進むことの方がむしろ恐怖を感じさせます。

 

 先日、後輩が営むオシャレな恵比寿のイタリアンバーで食事をしました。後輩曰く国や都の様々な給付制度を使って現状まではなんとか持ちこたえているが、「怖いのはこれから先だ」と。企業が社員に店での飲食を規制し、人々が外食を自粛するのがいつまで続くのか。7月いっぱい続いてしまったら厳しいかもしれないと言っていました。

 ほとんどの日本人が日常に戻るのは時期尚早かの如くですが、それは間違いです。ここは一気にモードを変え、全てを日常に戻さないと日本経済は傷み続ける事でしょう。4,5月パニックの影響が数字となって出てくるのはこれからです。皆が気を引き締めて夜の街や旅にお金を落とさないと(笑)

 バーの後輩にも言われました「久保田さんは太陽光で最高ですね。コロナの影響全然ありませんもんね」。おっしゃる通り、100%正しい意見です。同意と共に我が持論を実践し、そのお店で一番高いシャンペンをボトルで頼んだのでした。

 

 5月末コロナで世間が大騒ぎのなか、新たに4つの発電所が売電を開始しました。中国からの部材の到着や東京電力の工事が遅れ、一時はとても間に合わない状況でしたがあきらめずに毎日オフィスから檄を飛ばし、「密に」現場に赴き完成に導きました。コロナ禍で何をやっているんだ、と思われる方もいるかもしれません。しかし人と同じ行動をとっていても絶対に稼げません。商売で利益をもたらすのは「差異化」なのです。いざという時、国や他人は助けてくれない。自分を助けるのは、自らの判断・行いのみしかない。これからも自分で考え、太陽光と共に歩もうと思います。