CEO Message

2020年5月  新型コロナでさらに感じる、太陽光発電のありがたみ

 

  日射量は4月頃から一気に増えてきます。5月入金の売電金額が東京電力から届きましたが、4月の好天を反映して非常に良い数字となっています。世の中が凍り付いたかのような今年のゴールデンウィークですが、晴天が予想され6月の売上げも好調でしょう。しかも現金で口座に振り込まれるので、コロナ恐慌でキャッシュ・イズ・キングの状況下、文字通りお天道様に手を合わせて暮らしております(笑)。太陽光発電事業は新型コロナの影響を全く受けないどころか、当社の場合5月中に自社所有の低圧発電所を4つ完成・系統連系させるので、GWは忙しい日々が続きます。来年作る発電所の仕込みで土地の購入なども行っており、地方を飛び回っています。東京者来るなの地方都市も多いようです。普段は大都市から来て来て言ってるくせに、手のひら返しやがってコロナが収まっても二度と行くか、という気持ちになります。

 

 信じがたいのは、5月6日に終わるはずだった緊急事態宣言が延長されそうなことです。これ以上この状況が続けば、飲食旅行娯楽を中心に倒産・失業の嵐となります。「命か経済か」というバカバカしいテーゼが示されがちですが、大恐慌になってしまえばコロナより圧倒的に多くの人々が死にます。都道府県知事、医師、8割おじさんたちはコロナ退治ばかりに躍起になっており、こんな時こそ経済も勘案した政治の判断が肝要なのに。大企業やお役所のような絶対安全圏にいれば「ボーナス減るし、飲みに行けないし困っちゃうなあ」で済みますが、中小・零細・派遣・日雇いはそんなことは言ってられません。まさに生き死にがかかっているのです。私は、大企業から世の底辺にまで落ちた経験を持っているからよくわかります。人は、経済的な事情であっさりと死にます。自殺だけでなく、事故を装ったり、ストレスで病気にかかったり。最初は心底驚きましたが、自分も生きるか死ぬかをかいくぐったので、今では驚きません。誰々が死んだと聞くと「あの人は追い詰められてしまったのだな」そう、腹に落ちています。

 

 実効再生産数は目標1をはるかに下回る0.5、新規感染者数に至ってはピーク700人の3分の1以下の200人。死者数が日本の150倍のアメリカ、100倍のイギリスも実効再生産数が1を切ったことを根拠に、データオリエンテッドで経済再生にかじを切った。それなのに日本は「減少スピードが思った程でない」「医療現場が厳しい」といったぼんやりとした理由、場の雰囲気で間違った方向に進んでいく。山本七平が第二次大戦に突入した原因と評した、「日本の空気感」再びです。大戦時の兵隊が大量に犠牲になったように、今回も大量の労働者が犠牲になることでしょう。

 

 肺炎により、通常時でも毎日300人亡くなるそうです。コロナの死者は、その2日分にも達しておりません。ある程度の犠牲者を出しながらも経済はキープし、コロナと共存するにはどうすればよいのか。その観点から国家の運営を考えないと、取り返しのつかない事態になってしまう。コロナ災害は、現段階で集団的パニックによる人災ステージに入った、そう思います。

 人的影響を受けない太陽光は人災にも巻き込まれない。まさにパーフェクト!しつこいようですが、最後に再び付け加えさせていただきます。