CEO Message

2020年4月  新型コロナ、大恐慌、太陽光

 

 新型コロナウィルスが経済に多大な影響を及ぼし始めました。観光、外食、エアラインなどの売上げが半分以下となり、メーカーの工場も部品が入らず稼働低下、日経平均はピークの3分の2となり金融資本が消失。日本のGDPは7.8兆円減少するという試算もあります。本日「派遣労働者1000人が雇止め」との報道があり、小規模の飲食店では閉店も出始めました。

 

 今後何が起きるか。倒産ラッシュです。大企業は十分な内部留保で凌げますが、中小企業の平均的手持ちキャッシュフローはわずか1か月分。学校休校、消費自粛、商談ストップの2月末から既に1か月以上。資金繰りピンチ企業は莫大な数になっていることでしょう。アメリカでは先週1週間で300万人が失業したそうです。

 

 100年前のスペイン風邪パンデミック終息には、1年半を要したそうです。ワクチン開発に要する時間、量産して世界にいきわたる時間を考えると、今回もありうることです。ヒト・モノ・カネがグローバルでつながる現代、世界の交流が1年半断たれた場合、経済は減速どころか大恐慌となってしまうでしょう。1930年の昭和恐慌では、小売商の3割は夜逃げ、大卒の就職率3割、全国の失業者数は250万人、失業率はなんと35%。現在の就業人口6700万人にあてはめると、2300万人が失業する恐怖の事態となります。そうはならないことを願うばかり。

 

 3月初旬、景気がこんなに悪くなる前に当社への3000万円の融資が下りました。保証協会の審査が通ったので低い利率で、あと4つ低圧発電所を追加保有できます。融資してくれた信金の支店長さんが、しみじみとおっしゃいました「社長のところは太陽光で本当に良かったですね。コロナの影響も全然受けず売り上げは一定。盤石経営そのものですね」。まさに金融機関さんから頂いたこの言葉通りです。恐慌が来るかもしれない不気味な状況の中、太陽光発電事業のありがたみを、ひたすら日々実感する毎日なのです。