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2019年9,10月 台風と太陽光発電所

 

 9月9日に台風が関東圏を直撃し、千葉県では一時的に90万戸が停電、10日以上たった現在でも3万戸程度で停電しているとのことです。停電すると水もストップするため、人々の生活に多大な影響を及ぼしています。なぜいつもでも復旧できないのか。倒木によって電信柱がなぎ倒され、道も塞がれて復旧ができないというのが大きな理由のようです。ニュースでは自衛隊が出動して、倒木の処理をしていました。

 我々も先日台風直撃エリアの事後調査に行ってきたのですが、牛舎やビニルハウスが倒壊、大きな木が倒れて電信柱を直撃、多くの信号機が動いていないという惨状。東京電力の作業員が至る所で復旧工事を行っていました。

 

 太陽光発電に関しては、台風が来ると地滑りや洪水による事故が伝えられるのが恒例行事になってきましたが、今回は市原市の山倉ダムの水上太陽光発電所が燃えてしまったようです。水上に浮かべただけの太陽光パネルは、最大風速40m以上の暴風雨にはひとたまりもない。当たり前ですよね。当社の発電所は地面に杭を差しており風速40mに耐えられる仕様になっておりますが、今回の台風では風速60mを記録したところもあるようで安心できない環境になってきました。

 実際お客様の発電所で3台のパワコンが破損し、現在復旧を急いでいる状況です。多くの発電所が被害を受けたようで、機器の納入に時間がかかり、電気屋さんもなかなか手配できない状況になっています。一刻も早く直したいと気ばかりあせります。

 今までは西日本が中心だったので関東は大丈夫と高をくくっていましたが、今回で異常気象の恐ろしさを体感しました。今後巨大台風は、毎年あたりまえのように関東にもやってくるでしょう。今回の一連の事故でキチンと学習し、リスク対策を日々向上させねばと気持ちを新たにしております。