CEO Message

2017年9月 太陽光ファンド

 

 先週東京ビッグサイトでIRフェアがあり、インフラファンドのいちごグリーンのプレゼンテーションを聞いてきました。

 インフラファンドとは不動産を対象としたREIT市場のように、公共施設やエネルギー発電施設を対象とした上場市場です。市場創設は2015年。REITは50以上の銘柄がありますがインフラファンドはまだ3つなので、まだまだこれからの市場です。私も概念は知りつつイマイチぴんと来ていなかったのですが、いちごグリーンの説明を聞き改めて再エネ普及のためには有効な手段であると認識いたしました。

 

 いちごグリーンはいちご投資顧問株式会社が運用する投資法人で、現在全国に15のメガソーラーを有し、パネル出力は約30メガになるとのこと。平均の売電価格が38.7円ですから、FIT40円と36円の施設がメインになります。年間の売電収入は現在100億円くらいで、今後もステデイな発電所のみを組み込んでいくそうです。地形に合わせた発電所作りやしっかりとした監視システム、O&M、リアルタイム発電量の開示など、いかに着実に収益を上げてリスクを回避しているかの説明がありました。

 まあやっていることは当社と同じなのですが、スケールがちょっと大きい感じですかね。我々はしっかりとした発電所を作って売電した時点で事業が完結しますが、ファンドは売電事業に投資資金を呼び込むのがビジネスな訳です。カネがカネを生む金融資本主義の本質を見たようで「なるほどなあ」と感じ入りました。

 

 ちなみに現在一口10万円程度で、認知も上がり上昇傾向。一口当たり年間7000円の分配金が見込めるそうですから利回りは7%。超低金利のこの時代、悪くありませんよね。もちろん最も良い投資は太陽光発電所自体を所有することですが(笑)、まとまったお金がない場合は検討されてもよろしいかと思います。