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 CEO Message

 60歳を超え、一部年金が支給され始めました。その額ナント月額1万円也!65歳からは20万円以上もらえるようなのですが、60~65歳は企業年金の割り増し分だけ。自分は年金上乗せ分を退職時に一時金としてもらってしまい、勤続期間も20年に満たなかったのでまさに雀の涙的な金額となっております。娘は3人おり、長女は就職しましたが次女と三女は大学生と高校生。学費だけでそれぞれ月10万円はかかります。加えてマンションのローンが73歳まで月12万円。当然のことながら4人分の生活費。それに対し収入は、会社に残っていたとしても定年再雇用なので月手取り20万円くらい。完全な破綻です。子供も遅くに作り、マンション購入も40歳過ぎ。ちょっと考えればヤバそうなことはわかるはずなのですが、当時は博報堂という大企業にいたので「まあ、なんとかなるんでしょ」とお気楽に考えていました。起業して成功したからよかったものの、そのままサラリーマンだったら老後破産まっしぐらですよね。我ながら冷や汗がでます。

 

 結果、太陽光のおかげで住宅ローンも前倒しで完済。60歳を超えた今の月々の手取りも大企業の役員並み。妻と三女は自らの意志で妻の実家にいて生活費を払う必要が無いので、本当にゆとりのある生活を享受しています。私のように太陽光に賭けて起業までしなくても、FIT初期の頃に低圧発電所を購入していたらどうなっていたでしょう。2015年頃当社が2200万円(数字は全て税別)で販売していたFIT36円の発電所を購入したとしましょう。この発電所は平均すると月20万の売電収入があるので、O&M費月2万円を引いても月18万円が手残りします。定年再雇用の手取りに近い分が、自分は何もせずに毎月毎月東京電力から自動的に振り込まれるのです。20年で考えると総収入が4800万。購入価格2200万、O&M400万、パワコン交換200万を引いても約2000万円が手残りします。2200万円で買った発電所が2000万円の純利益を生み出してくれる。私や先見の明があった人にとって、まさに恵みの太陽!なのでした。

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