CEO Message

 10月1日、GEトラストは創立第10期目を迎えることができました。8期で販売できる発電所は売りつくし、9期からはいよいよ売電収入だけで会社の運営を行っています。起業時の目標を達成できたのです。

 自戒のため毎年記していますが、日本で設立された会社で1年もつのはだいたい半分、5年で100社のうちの15社、10年で100社のうちの6社です。今期100社のうちの6社になれて本当に誇らしい気持ちです。

 

 昨年の10月、上記記述の先に「今後15年程度は、FITのおかげで何もしなくても会社は回っていくでしょう」と記しました。しかしながら環境の変化によってリスクが生じ、そんな余裕はこいていられなくなりつつあります。

 一つには保険です。 今年の10月から保険料が値上がりになると保険代理店さんから連絡があり、見積もりを見てびっくり!なんと金額が今までの倍になっているのです。しかも長期契約はできなくなる。近年太陽光発電所の保険は東京海上系はやっておらず、三井住友が明らかに引き気味なので損保ジャパンに頼らざるを得ません。その損保ジャパンが一気に倍額。私は長年ビジネスに携わっていますが、同じ商品がある日を境に倍になるという体験は初めてで、非常にショックを受けました。あわてて9月末で改訂を行ったのですが、4割アップです。期末に急遽400万円の出費となりましたが、このタイミングでしか5年契約はできないので、やむを得ず契約に至りました。まあ自社の発電所でもちょこちょこと保険適用の機会が多く、気候変動で多くの被災実態があるのは把握していましたが、一気にここまで上がるとはさすがに予想しませんでした。

 また今回、10月から保険料が上がるので契約改定した方が良いと連絡してきてくれる代理店と、こちらが連絡するまで何も言ってこず打合せで見積もりも作ってこない代理店とがあり、付き合う相手は重要だなあと再認識致しました。

 

 保険以外にも、電気託送料の課金や廃棄積立て制度、地方自治体の条例による規制などじゃんけん後出しで、太陽光発電事業には様々なリスクが発生しております。昨年は「お天道様が上がれば売上げも上がるので、趣味、美味しいお食事とお酒で人生のプライムタイムを堪能しようと思います」などとのん気なコメントを記しましたが、放っておけばゆでガエルになってしまうかもしれません。もうひと頑張り!第二の創業のつもりでアフターFITに取り組みたいと考えております。