
2026年9月
小型太陽光発電所開発が盛んに
50KW未満の小型太陽光発電所の開発が激化しているようです。以下、最近の日経に出ていた開発事例を列記します。
・オクトパスエナジー(英)と東京ガスの共同出資会社、TGオクトパスエナジー
2030年度までに毎年200件ずつ開発し、合計で5万キロワットの新たな発電容量を確保する。
・韓国財閥大手のハンファ系新電力のキューエーネスでんき
200億円を投じて小型を中心に太陽光発電所2000か所、20万KWワットの開発を進行中。
・丸紅新電力
4月から開発と電力小売部門を統合して、開発事業者と組み30年までに数十万キロワット規模の小型太陽光を開発する。
・伊藤忠商事系の再生エネ開発企業
2月、小型太陽光開発に1600億円近くを投じる方針を明らかに。鉄道や不動産・建設、データセンター事業者など大手企業向けの供給を開拓する。
・双日
全国で約3000カ所の小型太陽光の開発計画を掲げる。発電事業者も小型太陽光に主軸を移す。
背景には、メガソーラー用地の減少、補助金の交付がなくなるなどに加え、大手電力会社と比べ資金が限られる新電力にとっては土地の造成が不要で短期で開発できる小型の太陽光が開発しやすいという事情があるようです。さらに需要家である大手企業の再エネニーズが高まっている事も理由の一つ。温暖化ガス(GHG)排出量の計算における事実上の国際基準となる「GHGプロトコル」が2028年頃見直され、再生エネ電力の使用について算出ルールが厳しくなり、大手企業は再生エネ電力の購入方法の見直しを迫られる見込み。その際、小型の太陽光であれば新たなルールに対応しやすいのだそうです。
再び来ました小型太陽光発電所ブーム!しかし第一次ブームに比べ利幅は少なく、制限も厳しい。なにしろ大企業相手ですから。それに関東圏にまだそんなに用地はあるのかなあという疑問もあり。記事を読んでもモチベーションがアップしない日々です。
