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CEOメッセージ詳細

CEO Message

2025年12月

中国の太陽光

あまりニュースにはならないのですが、中国で太陽光含む再エネの導入が爆発的に進んでいるようです。中国の2024年末の太陽光発電容量は887ギガワットで、欧州と米国の太陽光発電容量の合計の2倍近いそうです。

さらに中国は、クリーンエネルギーによる発電能力を石炭や天然ガスなど他の燃料より低コストで世界に提供しているとのこと。 再エネ設備の生産効率が上昇し続けているので、製品価格をどんどん押し下げ、そのことがさらなる中国の再エネ設備への需要を呼ぶ好循環なのだと。再エネの方が低コストなので、今や中国のグリーン技術の輸出額は、米国の化石燃料の輸出額を上回っているそうです。

中国から再エネの提供を受ける事には、大きな懸念もあります。中国は容赦なく自国の利益を追求する国だからです。「一帯一路」で債務を負った国から権益を奪ったり、レアアースを切り札に経済的な圧力をかける事はしばしば。現在も日本の水産物の輸入を止めたり、旅行客を日本に行かせないようにしています。世界全体が再エネを欲していて、そのほとんどを中国が握るという、ちょっと怖い構造になっています。具体的な打開策は私には見出せませんが、どんな国も距離を持って付き合う事を強くお勧めします。

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