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2016年6月 除草の季節

 

 梅雨になりました。梅雨は草木が一気に成長し、農業にとっては恵みの雨なのですが、太陽光にとってはやっかいな時期となります。当社は発電所を引き渡して終わりではなく、最初の半年から1年程度は実費のみで点検と除草を引き受けています。理由は二つ。設備的な観点からは、発電所の不具合は稼働後まもなく発生する事が多いのでそれに備える。用地的な観点からは、生えてくる雑草、水の浸透、土壌の強さなどが土地によってすべて異なるのでその見極め。半年程度我々が自らメンテナンスにあたって施設ごとの処方箋を作り出し、それをもってお客様に引き継いでおります。

 以下、用地の実例をみてみましょう。

 

【茨城県神栖市700kW】元ピーマン畑。全面厚く砂利を敷いて雑草対策は磐石のつもりでしたが、なんと隣地からスギナが侵入。スギナは地下深く地下茎で侵入してくる厄介な相手。根気よく除草作業を行って、ようやくこれを撃退いたしました。

【千葉県旭市100kW】海に近い砂地で土地が痩せており、砂利も敷いたのでオヒシバが散見されるくらいで、ほとんど手がかかりません。今のところは、5月に1回除草剤を撒いただけで勢力の拡大は見られません。

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【茨城県小美玉市280kW】元栗畑で土壌が肥沃。栗を取り除いたことで日当たりが良くなり、隣地の篠竹が大攻勢をかけてきたので伐採。ちなみに、のり面は崩落を防ぐために草を短く刈り込んで残すという、丁寧な仕上げにしております。