CEO Message

2016年12月 トランプによる再エネ危機

 

 11月9日は本当にびっくりしました。まさかトランプが次の大統領になるなんて!都市部インテリ層が発した情報を、メディアを通じて収取するだけではアメリカの実態・大きな時のうねりはわからない。痛感いたしました。

 

 ちなみに我々のような再エネの会社にとって、トランプ政権はリスクの固まりです。なにしろ「パリ協定からの即時離脱」を掲げている人ですから。クリントン候補は「家庭のエネルギーを10年で全て再エネにする」という非常にチャレンジングで、我々にとって心地良い政策を掲げていただけに、そのギャップは余りあります。

 公約通りTPPは就任初日に破棄する方向のようですが、パリ協定に関しては今のところ言及されていないようです。そもそも離脱には発効から4年かかるそうで、即時離脱は現実的ではないと。嬉しい限り。アメリカが離脱したら中国も喜んで離脱し、世界はPM2.5の嵐に襲われることでしょう。

 

 「石油の世紀」書いたダニエル・ヤーギン氏が、日経に対し「再生エネは盛り上がりには欠けるかもしれないが、トランプ次期政権はすべてのエネルギーに関して支援的な姿勢を取るとみている」とコメントしていました。多少ホッとしましたが、何が起きるか油断は禁物のアメリカ&トランプ大統領。毎日できるだけ多くのメディアから情報を収集しています。今度の大統領選と同じで、あてになるのかどうかはわかりませんが。